コラム

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海外では違反続出!成長ホルモンの危険性

2017年6月上旬、男子重量挙げのマイケル・ナックル選手(アメリカ)の検体から、成長ホルモン(以下、GH)の体内量を増やす物質「イパモレリン(ipamorelin)」が検出され、4年間の資格停止処分が科せられたという報道…

海外製のサプリメントには危険がいっぱい!「オスタリン」とは

2017年5月、USADA(米国アンチ・ドーピング機構)より、陸上競技者であるイマニ・オリバー選手(アメリカ)の尿検体から「オスタリン(Ostarine)」と呼ばれるドーピング禁止物質が検出されたという報告がありました。…

なぜドーピング検査は、過去の大会まで遡って行うのか

“オリンピックで金メダルを取った選手の尿検査をしたところ、ドーピング禁止成分が出たために、メダル剥奪になった” 最近、こういったニュースを度々聞くようになりました。 ロシアによる国家ぐるみのドーピング違反が判明してから、…

静脈注射はドーピング違反となるのか

ドーピングの方法は、医薬品やサプリメントの摂取の他にも、一部の輸血行為や遺伝子ドーピング、注射行為があります。今回は注射によるドーピング事例についてご紹介します。 ▪️免疫力向上目的の注射はドーピング違反になる可能性 2…

ドーピング違反事例TOP5とその副作用

平成19年度から平成28年度のうち、国内で報告されたドーピング違反事例を見ると、最も多かったのは蛋白同化薬でした。次いで興奮薬、利尿薬と隠蔽薬、糖質コルチコイドと続きます。 今回は日本アンチ・ドーピング機構のドーピング違…

ステロイドはなぜ禁止されるのか

筋肉増強作用のあるステロイドはドーピング検査において、度々検出される禁止物質の一つです。今回は、なぜステロイドはドーピングにおいて禁止されるかについて解説します。 ステロイドとは ステロイドとは「ステロイドホルモン」のこ…

サプリメントからリップクリームまで。 2016年のステロイドによるドーピング違反事例

ステロイドによるドーピング違反は毎年のように報告されています。今回は2016年に報道された、ステロイドによるドーピング違反事例についてご紹介します。 サプリメントからステロイド 2016年4月、日本自転車競技連盟(JCF…

ジャマイカはなぜ失格に?原因はメチルヘキサンアミン

2017年1月25日、2008年北京五輪のドーピング再検査をしたところ、ジャマイカの陸上男子短距離、ネスタ・カーター選手から禁止物質「メチルヘキサンアミン」の陽性反応が出たことを受け、400メートルリレーで優勝したジャマ…

ヒゲナミンは元から禁止物質の一つ

「龍角散ののどすっきり飴*」で話題にのぼったドーピング禁止物質「ヒゲナミン」。今回はヒゲナミンについて解説します。 Higenamin(ヒゲナミン)とはTinospora cordifolia(ティノスポラ・コルディフォ…

ドーピング検査で何を調べるのか

ドーピング検査の際に確認するのはドーピング禁止物質の有無ですが、具体的にはどのようなものなのでしょうか。ドーピング禁止物質は世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が公表する「禁止表国際基準」(the List)に掲載され…