コラム

ドーピングの基本

スポーツファーマシストに相談していない選手は危険すぎる!?

このところ、ドーピング違反に関するニュースが度々報道されていますが、皆さんはドーピングの現状についてご存知ですか?今回は日本におけるドーピングの現状と、うっかりドーピングを防ぐための対策について解説していきます。

ドーピングの検査数と陽性率の現状

世界における近年のドーピング検査数と陽性率の傾向としては、基本的に検査数は増加する一方、陽性率は1.5%前後と年々減少傾向にあります。日本においては海外と同様に検査数は増加しているものの、陽性率は0.1% 前後(年7件程度)で世界の1/10程度と少ないです。過去の傾向より、オリンピックが開催される偶数年は検査数が増加する傾向にあります。そのため選手は、今後はドーピング検査を受ける機会が増えることが予測されます。陽性率が低いからといって自分はドーピングと関係ないと思うのではなく、明日はわが身かもしれないという気持ちを常に持つ必要があります。
(出典:Anti-DopingTestingFigures
LaboratoryReport2011~2016
,
日本・アンチドーピング機構 平成27年度結果管理・インテリジェンス事業について)

選手を取り巻く環境

現在、スポーツ現場において選手は、トレーナー、栄養士、治療家、メンタルサポート、マネージャー、ライフスキル、コーチ、監督、ドクターなどたくさんの職種のサポートを受けています。トップ選手であればあるほど怪我、ケア、食事、メンタル、トレーニングメニューに関する環境は充実しているため困ることはないはずです。
ではここで選手のみなさんに質問です。

ドーピングに関することは誰に相談していますか?

例えばトレーナーやドクターに相談したり、自分で勉強したりするなど、たくさん方法はあると思います。
そこでもう一つ選手のみなさんに質問です。

その方法でドーピング対策は絶対大丈夫と自信を持って言えますか?
あなたが摂取している医薬品、サプリメントはドーピング違反になりませんか?
第三者認証マークのある製品ですか?

この質問にYESと答えられるかが大事になります。なぜなら、ドーピングは陽性が起こってしまってから対策するのは遅いからです。日本では陽性率が0.1% 前後で、海外と比べると低いことは先ほど触れました。0.1%という数字を聞いて選手のみなさんはどう思いますか?

「0.1% だしドーピングは自分にはほとんど関係ない」
「もし自分が0.1%に該当したらどうなるのだろう…?」

前者の考えを持っている選手は非常に危険です。考えてみてください。もし、あなたが年俸1億円の選手で、メディアにも多く取り上げられている選手だとします。

ドーピング検査であなたが陽性反応を示し4年出場停止になればどうなるか?

お金の面では4年で4億分が消え、メディア出演収入は無くなります。信頼の面では、関係者やファン、社会的信用失います。トレーニング環境も無くなります。
4年間の資格停止期間中、個人で練習をすることはできますが、チーム練習には参加できません。また、資格停止処分によるメンタルのコントロールも難しいため練習の質が落ちることが考えられます。そのため、4年後現役として復帰するのは非常に難しいと言えます。0.1%と低い確率ですが、陽性反応がでてしまうと選手は、選手人生を終える結末になる可能性が非常に高いのです。ドーピングって怖いですね…
日本の0.1%の陽性事例の大半を占めるのはドーピング違反の中でも「うっかりドーピング」と呼ばれる種類のものです。うっかりドーピングとは、禁止物質をしっかりと確認せずに摂取し失格となってしまうことを言います。
では、この0.1%をどう防ぐのか?うっかりドーピングをどう防げばいいのでしょうか?
答えはシンプルです。ドーピングの専門家であるスポーツファーマシストに相談すれば良いのです。

スポーツファーマシストは何をしてくれる人?

スポーツファーマシストが何をしている人かは以前の記事でも紹介しました。
以前の記事はこちらから。
一体何もの?スポーツファーマシストとは

スポーツファーマシストは、JADA(日本アンチ・ドーピング機構)が定める資格で、最新のアンチ・ドーピング規則に関する知識を有する薬剤師です。
(出典:スポーツファーマシストHP )

選手はスポーツファーマシストに薬に関する相談をすることで以下のメリットがあります。

・ドーピング違反にならない薬、サプリメントを選択できる
・選手のパフォーマンスを考慮し、適した薬を選択できる
・常にドーピンングに関する最新の情報を専門家から得ることができる
・いつでもドーピング、薬、サプリメントに関する相談に専門家が答えてくれる
・日本の陽性事例の大半を占めるうっかりドーピングを防いでくれる
・選手の身近な環境にいる専門家を紹介してくれる
・選手の競技人生を守ってくれる

選手はスポーツファーマシストの存在を知り、活用することでドーピングに関しては安心な環境で競技に専念することができます。
専門家に相談するかしないかで、今後の競技人生が大きく変わる可能性がありますので、スポーツファーマシストの活用を真剣に考えてみてください。もう一度言います。起こってしまってからでは遅いのがドーピングです。

ドーピングの相談は「Line@」で

ドーピングは、陽性が出た時点で意図的でなくても選手、関係者にとっては取り返しのつかない結果をもたらしてしまいます。
ドーピング違反を防ぐスポーツファーマシストがまだまだスポーツ現場に認知されていないのも現状としてあります。ドーピング違反が起きないためにも、ドーピングに関して相談できる環境整備をきちんと整えることが必要です。
アトラクでは、4月よりLine@にてドーピングに関する無料相談を始めました。
このアカウントでは、選手や選手を支えるご家族、コーチ、マネジャーなどがドーピングの知識が深い薬剤師に「この薬は試合前だけど使用しても大丈夫なのか?」「サプリメントを使用したいけどドーピングにならないのか?」など、医薬品やサプリメンントの使用可否などのドーピングに関連するさまざまな相談をすることができます。

Line@のスタッフは全員、ドーピングの知識が深い薬剤師です。
このサービスにより選手、スポーツ現場に関わる関係者はスマホ一つでドーピングに関して専門家に相談する環境を得ることができます。ドーピングの知識が深い薬剤師が責任を持ってお答えしますので、ぜひ活用してみてください。
選手はもちろん、選手を支える方々がアンチ・ドーピングを常に意識することが、選手の競技人生を守っていくと信じています。

登録はこちらから↓
アカウント名:(株)アトラク
ID:@sxz1114f
Line@サービスページ

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